自分は毎日おっぱいを飲んでいる。
そう、牛乳だ。
世の中には『ごはんのときには必ず牛乳を飲む』という人がたまにいるが、自分もそのタイプだ。
朝はコーヒーだが、昼食と夕食は、家で食べる時はだいたい牛乳を飲む。
牛乳を飲まないのは、カレーと寿司と
やきそば弁当を食べる時ぐらいだと思う。
家の冷蔵庫には、必ず牛乳のストックがある。
別に何かこだわりがあるわけではなく、小さい頃からの習慣だ。
ありがたいことに、牛乳をガブガブ飲んでもお腹を痛めない体質なのだ。
特に牛乳が好きというわけも、健康に気を使っているわけでもなく、単に『ごはんのときには牛乳を飲む』というのが既に当たり前のことになってしまっている。
個人的に少し気になるのが。
『ごはんの時には牛乳は飲まない派』の人は、食事の時に何を飲んでいるのか、ということだ。
そういう人は大抵「ごはんに牛乳!? 合わないじゃん」と言う。
軽くググってみると、『飲まない派』の人は、たいてい水かお茶だそうだ。
ところが「ごはんと牛乳は合わない」と言ったのと同じ口で洋食とお茶を合わせているのは、それっておかしくねえ? 合ってねーじゃん、と思う。
水、というのも諸外国ほどミネラルウォーターやウォーターサーバーが定着していない日本では、そこまで飲まれているのか、と考えるのは微妙に違和感がある。
じゃあおかずによって飲み物を変えているのか、とも思うがそれも考えにくい。
和食の時はお茶で、洋食の時はコーヒーか紅茶で……とするのはちょっと面倒そうだ。
ごはんの時にジュースというのも何か変だ。
かと言って食事中に飲み物(みそ汁やスープ類ではなく)が無いというのも、結構キツいんじゃないかと思う。
と、色々書いてみたが。
多分、『飲む派』の殆どの人は、牛乳を飲むのにあんまりちゃんと考えて飲んでいるわけではないのだと思う。
自分がそうであるように。
だいたいの人が「昔からそういう習慣だったから飲んでる」ってパターンなんじゃないだろうか。
別に好きだから(まあ嫌いなのに飲んでいる人はいないだろうけど)でも、健康になるためでも、おかずに合うからでも無い。
それこそ、どんなおかずでも主食は米であるのと似たようなものだ。
「なんでシチューをおかずに米食べるの? 変なの」と言われても「日本人だからそーいうもん」としか言いようがないように。
「なんでごはんに牛乳なの? 変なの。合わないじゃん」と言われても、「でも、そーいうもんだから」としか答えようがないのだ。
合う合わない、という問題ではもはや無いのである。
もしかしたら。
他人からすれば「変なの」と思えても、本人にしてみれば「そーいう習慣だから」というものは世の中にはもっといっぱいあるのかもしれない。
飲み会の一杯目はビールとか。
独り言を沢山言うとか。
漫画を一切読まないとか。
なんにでも醤油をかけるとか。
北海道人なのにやきそば弁当を食べない、とか
そーいうの。
客観的に考えれば変だと思えることでも、本人的には“そうするもの”だと完全に身に付いてしまっているので、「そんなこと言われても仕方ない」のだ。
そう考えたら、世の中の「それは絶対変」と思える行動にも、なんかちょっとだけ寛容になれるような。
気がしなくもない。
そういえば、最初の方に特に牛乳が好きなわけではない、と書いたが。
ヨーグルトは好きである。
カルピスも牛乳で割る。おいしい。
お酒もカルーアミルクとか好きだ。
いちごオレやバナナオレもよく飲む。
コーヒーはブラックだけど。
やっぱり牛乳、好きかもしれない。
というわけで今日は、牛のおっぱいを飲みながらテキストを書いてみました。
単にこの時間にコーヒー飲んだら眠れなくなるけど他に飲むものが無かったってだけで、やっぱりちゃんとした理由は無いんだけども。
ちなみに、ここまできて何故か風呂上りに牛乳を飲む習慣は、残念ながら無い。
そして身長に関しては、やはり遺伝の方が強かった。
残念☆